鏡谷 涼太カガミタニ リョウタ
2016年8月入社(大同大学卒業)
毎日が創意工夫、変化を楽しむ仕事スタイル
製造二課では、製造三課がプレスを打つための試作の型を製作しています。型というのは形状を切削※して造ります。また、業務の中でどのような機械・機具を使えば作業効率が上がるのか、という検証もします。例えば、機械を使っていると、その機械で使う刃物もより新しく良いものを取り入れたいと考えます。その場合、刃物を扱う業者や上司に相談をし、使用した上で作業効率や技術がどのぐらい上がったか検証をし、結果、良ければ導入していきます。支出は多いですが、技術を上げながら機具も新しくして、仕事を効率よく捌いていけるようにどんどん変化をしていくスタイルです。製造二課は試作の開発になるため、量産とは違い毎日の仕事内容が同じではありません。特急なものが多く、設計のための一番初めの工程にもなるため、次の工程にパスしていくために、常に早く仕事をすることを考えています。設計課との打ち合わせも頻繁に行い、細部まで相談・提案をしながら作業を進めていきます。残業は他の課よりは多いかもしれません。というのは、機械にひとつ修正を加えると、その動作の確認に何分何秒という単位ではなく何時間という時間が必要とされるためです。やはり安全面の確認作業まで必要とされるので時間がかかってしまうことがありますね。
※切削とは、金属を切り削ること
考えてつくる楽しさとやりがいがある
製造二課では毎回毎回、同じものをつくるということではなく、答えとしても違ってくるのでそこが多種多様で面白いです。こうすれば良い、ああすれば良い、など考えてモノをつくる事ができ、それにより成功したときは良かったと思いますし、やりがいも感じます。新しい機械が導入されることが多く、その都度覚えていかなければいけないため大変ですが、いろいろな機械に触れることができますし、実際に稼働するところまでくると楽しいです。この機械は本当に必要なのだろうか?と疑問視するところもありますが、効率化に繋がればそれは成功だと思います。最先端でどこよりも新しい機械が常にあるというのはこの会社の魅力ですね。
遠慮をせずに議論できる仲間がいる
仕事のことを常に難しく考えているということではなく、時には遊び感覚を取り入れて仕事に取り組んでいる姿勢が、社員たちのいいところですし、面白いところですね。そのため会社の雰囲気もいいです。遠慮をせずに言い合える環境のため、全体の連携もうまくいっています。見直しや修正をしてほしいところなど、気が付いたことを溜め込まずに言えるというのは、言い合いになることもありますが、ストレスにもならないですし、それぞれの負担を抑えることができます。また、上司や経営陣が自分たちが感じた不満などを親身になって聞いてくれるので、意見も通しやすいです。この会社の大きな特徴だと思いますし、議論ができる良い人間関係だと思います。
コミュニケーションを大事にする
社員のみんなが楽しく、和気あいあいとやっていける会社であり続けたいです。これから社員もどんどん増えていくと思いますが、今と同じようにコミュニケーションを取り合い、各課関係なく全体で繋がりをもっていけるのがベストだと思っています。
野球を通じて養えた精神力
幼いころから野球をしていて、活発でずっと遊んでいました。野球を続けたことは、今までの人生の中で一番良かったです。野球を通じて、辛い事とかも耐える精神力を養えました。野球はチームプレーが重要なので、それが今の仕事にも繋がり、人のことを考えて仕事ができるようになったと思います。今でも野球を続けたいと思い、小・中・高の仲間で草野球チームをつくりましたが、なかなかメンバー同士の予定が合わず活動ができていませんが、これからも続けていきたいと思います。
所属長からのコメント製造二課 係長谷 正志タニ マサシ
鏡谷さんとは私が部署を移動してから、半年くらい一緒に仕事をしていますね。鏡谷さんは何事に対しても前向きです。今後も新しいことにも積極的にチャレンジしてもらい、今まで使用したことのないような機械なども覚えていってもらいたいと思ってます。今後に期待しています。鏡谷さんも含め、社員のみんなには、今までやったことのないことにチャレンジしていくというモットーを掲げながらお客様の無理な要望も一度やると決めたらそれに向かって邁進していくといったような馬力のある会社ですので、もっともっといろんなことにチャレンジしていってほしいですね。